2008/09/23

沖縄旅行 #2 - 宿 -

勝手知ったる那覇空港へ到着し、レンタカーを受け取る段になって初めて、どのレンタカー会社と契約したかすっかり忘れてしまっていることに気づきました。ちなみにANAの@レンタカー経由で予約した場合、ニッポンレンタカーかトヨタレンタカーの2社択一となります。その事実をかすかに思い出し、まずはニッポンレンタカーにチャレンジすることにしました。結果はアウト。係員さんに「名簿に載っていないので他社さんでは?」とやんわり断られてしまいました。一方のトヨタレンタカーでは、なんと予想外の判定不能(!?)。「名簿には載っていませんが、とりあえず営業所まで行ってみましょうか」と、予約未確認のまま送迎バスに乗せてもらうことになりました(苦笑) 結果的には無事セーフだったのですが、そんなトヨタレンタカーの沖縄らしい鷹揚さに感謝する一幕でした。

本島中部へ進む前に、まずは那覇市内のスーパーで買い出しをすることにしました。そこで目にしたのが驚愕のうちなー(沖縄)価格。セール品とはいえ、県産の食べ頃のゴーヤーが2本でなんと100円(!!) 東京都心のスーパーでは1本300円近くしますから、価格差は約6倍にもなります。ホテルの部屋にキッチンさえ付いていたら、迷わず買ってチャンプルーにするところでした。

807164さていよいよホテルへと向かいます。生まれて初めて足を踏み入れるうるま市は、お馴染みの恩納村とは違い、随分と都会的な街でした。那覇で買い物をするまでもなく、必要なものは市内で何でも揃うといった印象です。しかしどういうわけか、ヴィッツのナビにはココ・ガーデンリゾート・オキナワは登録されていませんでした。予め場所を調べておいたわけではありませんでしたので、これには本当に困りました。たまたまレンタカー屋でもらった大まかな地図に小さく記載があったため、適当に目的地を設定し、迷いに迷った挙句、最終的にはなんとか辿り着くことができましたが、決め手になったのは目立たない看板ただひとつだけでした。レンタカーでココ・ガーデンを利用される方は必ず住所をメモしてから現地入りするようにしましょう。

807165さて、そのココ・ガーデンの印象ですが、スタッフのホスピタリティは非常に良かったです。それは紛れもない事実。しかし、期待していたガーデンコテージダブルの出来はと言うと... うーん、とにかく生活感でいっぱいでした。ベッド自体は写真通り悪くないです。あとコテージ形式によるプライベート感にも申し分ありません。なんと言ってもレンタカーで直接部屋の前まで行くことができますから。しかし全体的に広がる日常感,殊にバスルームの旧態依然としたタイル壁はいかがなものかと... 言い換えればある意味実家に帰ったような気分でした。マリオット並とまでは言いませんが、もう少し手を加えて非日常感を演出してもらえるとありがたいです。

807172食事やアクティビティは系列ホテルのルネッサンス・リゾート・オキナワロイヤル・ガーデンリゾート・オキナワの施設が共通で利用可能です。これはポイント高いです。というか、正直施設の充実度に乏しいココ・ガーデンにとっては必須条件と言ってよいでしょう。少なくとも群を抜いて充実しているルネッサンスの施設を利用しない手はありません。実際、チェックイン時に渡された夕食券が最も活躍したのは、ルネッサンスの日本料理店:彩(いろどり)の懐石コースでした。ココ・ガーデンのメインダイニング:マカンマカンのディナーも決して悪くはありませんが、ルネッサンスのレストランに比べるとどうしても見劣りしてしまいます。一方ロイヤル・ガーデンの方は... まぁ個人的には敢えて訪れる必要はないと感じました。

807166だったら最初からルネッサンスに泊まれば? という声が聞こえてきそうですが、かなりの価格差がありますので、ココ・ガーデンを選択するケースも十分考えられると思います。最初はちょっとがっかりしたコテージの室内にも、2日目以降はすっかり慣れてしまいましたし、特に滞在中は静かに過ごしたいという方には向いていると思います。ただし、これはコテージの宿命ですが、虫の声が苦手な方は要注意でしょう。毎晩電灯を消すと、どこからか「カ! カ! カ! カ! カ! カ!」と盛大な鳴き声が(以下自粛)

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2008/08/28

沖縄旅行 #1 - 手配 -

807180先日、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンというなんとも豪華な組み合わせによる映画:最高の人生の見つけ方(いきなり音が出ますのでクリック注意!)を観に行きました。原題は「棺おけリスト」。余命半年を宣告された2人が一緒に旅出ち、死を迎える前に次々と夢を実現していくというお話です。まぁ内容はそれ以上でもそれ以下でもありませんでしたので、あえて映画館で観る必要はないとは思いますが、それでも若干感化された私は、夏休みの渡航先として、以前から一度は訪れてみたいと思っていたエジプトやケニアへの旅を企画してみることにしました。ピラミッドや王家の谷への訪問,また気球によるサファリを体験せずして死ぬのはあまりにもったいない。

しかし実際には非常に高くつくことがわかりました。全便エコノミークラスでも軽く50万円以上ってどういうこと!? いくらセレブ予備軍の私でも、「ビジネスクラスで行くエジプト/ケニア10日間の旅」は、ジャック・ニコルソンに奢ってもらわない限り無理です。しかも現代アフリカは危険でいっぱい。外務省の海外安全ホームページを見る限り、前途ある若者(問答無用)が選ぶ旅行先とは到底思えません。そんな私を優しくフォローしてくれたのが会社の同僚。「ダイビングだって今しかできない立派な趣味じゃないですか!」。いやいやおっしゃる通り。というわけで今回も平和でお手頃な沖縄へと行って参りました( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \

フライトは例によってANAの無料特典航空券です。世間の夏休みの混雑を避けるため、海の日の直前の週に有休をまとめて入れ、とりあえずそこそこの席をゲットしました。往路は希望通りの昼便,復路はやや早めの午前便。これでは最終日に牧志公設市場へ寄って昼食を取る余裕がありませんので、最適な昼便への変更を何度か試みましたが、諸事情により結局その願いが叶うことはありませんでした。しかし辛抱強く待っていればより良い便で空席を見つけることは可能ですので、出発直前まで諦めずこまめにANAのホームページをチェックすべきだと思います。これがオープンチケットの最大の強みでもありますから。

宿は以前から秘かに狙っていたうるま市のココ・ガーデンリゾート・オキナワの天蓋ベッド付きガーデンコテージダブル。恩納村のファミリー向けホテルの雄,ルネッサンス・リゾート・オキナワの系列ホテルです。都会で神経をすり減らす毎日を過ごすサラリーマンだけに、時には非日常の空間で命の洗濯をする必要があるというわけです。朝/昼/夕食付きでおひとり様1泊約2万円。決して安い値段ではありませんが、他でもないコテージですし、恩納村のリゾートホテルの中では比較的割安な価格設定であるといえます。その理由は後に判明することとなりますが...(哀)

那覇から本島中部への足はANAのホームページで禁煙ナビ付きヴィッツをレンタルしました。5日間で24,000円。ダイビングはお馴染みのショップ,万座周辺の2ボートで1日12,600円。フライトは無料だったとはいえ、4泊5日合計15万円でまとまりました。宿にさえこだわらなければ、フライト込みでもさらに安いツアーが見つかると思いますので、価格重視の方は頑張って探してみてください。

え? アフリカ?? それはマンションをもう2軒買ってから改めて検討することにしましょう。

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2008/08/27

即席身体障害者

不肖わたくし、足を負傷しました(苦笑) 絵に描いたようなふくらはぎの肉離れです。いえいえ決して無茶なことをしたわけではなく、空手の稽古中に軸足である左足に体重を乗せただけなのですが、鈍い打撃感とともに、突然足の自由が利かなくなりました。当然稽古は中断し、四苦八苦しながらマニュアルのZを運転し、なんとか家に辿り着きましたが、その後は一切動く気になれませんでした。歩きさえしなければ何てことはないのですが、いざ足を踏み出そうとすると激痛が走るのです。仕方なく翌日は急遽午前半休を取り、行きつけの病院の整形外科へよろよろと駆け込みました。

診断は中程度の肉離れ。「骨に異常はないが、筋肉繊維が部分的に断裂している」とのことでした。「空手の稽古を含め、運動は当面禁止。とにかく患部を冷やし、サポーターできつく圧迫し、可能な限り高く上げるように」との指示を受けました。いわゆるRICE処置(Rest/Ice/Compression/Elevation)と呼ばれる治療方法だそうです。その後1週間はめでたくタクシー通勤と相成りました。2週間経った今こそ、びっこを引きつつ電車で通勤できるようにはなりましたが、未だ徒歩通勤など夢のまた夢といった状態です。聞けば「(準備)運動不足の中高年によく見られる症状」なんだとか。あまりに的中しているため口惜しさもひとしおです。

元々筋力には自信がある上、日頃の鍛練のおかげで、少なくとも下半身についてはこれまで全く不安を感じませんでした。が、その過信が仇となり、稽古前のストレッチでちょっと手抜きをした代償がこの結果です。まさに泣きっ面に蜂です。唯一の救いはラルク好きの優しい友人の一言。「これまで鍛えてきたからこそ、この程度で済んだんじゃない?」 ありがとう。調子の悪い今こそ、物事を前向きに捉える気持ちが必要ですね。

そんな即席身体障害者の私が改めて思うのが、バリアフリーのありがたさ。ちょっとした段差であっても、階段がこれほど辛いものだとは思いもよりませんでした。あと松葉杖の意外な効用。事情により今回はお世話になることはありませんでしたが、歩行自体もかなり楽になる上、何より周囲に自分が身体障害者であることをアピールするのに最適です。たとえば電車やバスでの優先席。車内の揺れが辛い私にとってはありがたい制度ですが、残念ながら見た目は健常者そのものですから、不用意に座っていると、(特に)高齢者から容赦ないプレッシャーを受けます。仕方ないのでよたよたと席を譲ると、その段になって初めて「あら、足が悪いのね」と理解してもらえるというわけです。まぁその事実がわかっても、私に席を譲り返してくれる高齢者は1人もいませんでしたが... そういう意味ではマタニティマークは良いアイデアだと思います。次は是非「肉離れマーク」を(以下自粛)

そんな中、久しぶりに電車通勤に復帰した私が目にしたのが、東京人にはお馴染みの東京メトロのマナー広告。新作「海でやろう」には正直脱帽しました。個人的には、最高傑作だった6月の作品を軽く抜き去る第1位にランクインしています。これまでの流れがあるからこそ光る作品ではありますし、貴重な収益源である広告スペースを乗客マナー向上のために使わなければならない東京メトロには同情を禁じ得ませんが、実際の訴求効果はともかく、その東京メトロらしからぬセンスの良さには拍手を送りたいと思います。担当者と広告代理店には是非特別ボーナスを奮発してあげてください。さて来月はどんな作品が登場するでしょう? 乞うご期待です。

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2008/07/02

沖縄旅行 #3 - グルメ -

805041那覇での最初の夕食はヘリオスパブとしました。選択のポイントは3つ。ひとつめは大好きなヘリオス酒造の系列店であること。ふたつめは沖縄の地ビールが飲めること。みっつめはJALシティ那覇からとても近いこと。その昔、私は許田にあるヘリオス酒造の本社工場を見学させてもらったことがあるのですが、その日たったひとりの見学客だった私に対して、休日出勤をされていた社員の方々は揃ってとても親切で、ヘリオスの工場施設や泡盛の作り方など、1から10まで懇切丁寧に紹介してくれました。三つ子の魂百まで(?)。その日以来、私はヘリオス酒造の大ファンとなったのです。

805042閑話休題。お目当ての地ビールですが、期待に反してペールエールは売り切れ御免状態でした。仕方ないのでラガーとポーターをいただきましたが、うーむ... 正式なコメントは本命のペールエールをいただいてからにしましょう。来店される際はくれぐれも入口で地ビールの在庫を確かめるようにしてください。いただいた料理は県産珍味3種盛り(750円)と沖縄近海魚のカルパッチョ(1,000円)と島豆腐と山芋のわさびサラダ(850円)。いずれも特筆すべき内容ではありませんでした。まぁここはあくまでパブですから...

805051続いておもろまちでの昼食。わざわざ沖縄まで来ましたので、やはりベタな沖縄料理がベストということで、リブレガーデンのコンシェルジュのお勧めに従い、島菜まで歩いて行きました。ポイントは「全メニュー化学調味料なし」というこだわり。それでも味は普通に美味しかったです。問題があるとすればそのあまりにファミレス的な中途半端な雰囲気とボリューム。実際軽い気持ちで頼んだ三昧御膳(1,300円)の量には圧倒されました。いくら好物とはいえ、やや濃いめの味付けのてびちを完食するのは正直大変でした。今から考えるとサイドメニューとして頼んだゴーヤーちゃんぷるー(500円)が余計だったような気もしますが...

805052同じくおもろまちでの夕食はぱいかじ本店としました。三線ライブと民家風の建物で雰囲気は満点です。メニューを眺めてみると、置いてある泡盛の種類も半端ではありませんでした。これ幸いと思い、調子に乗って飲み進めたところ、実際には在庫切れの嵐でがっかりしました。ヘリオスパブ同様、泡盛の好みの激しい方は、事前にしっかり在庫をチェックする必要があると思います。最も印象に残っているのは霜降り石垣牛ステーキ(3,500円)。意を決して(笑)頼んだ一品ではありましたが、散々待たされた揚句、出てきたのはなんと中身の冷たい硬い肉片。ていうか鉄板で出されているのに冷たい肉って何!? と、落胆することしきりでした。昔の私だったら絶対暴れていたに違いありません(大嘘)。というわけでここではステーキ類は絶対オーダーしてはいけません。唯一美味しかったのはゴーヤー炒飯(580円)ぐらいでしょうか。

805061おもろまちの夕食第二弾は彦本店。車窓から見える立派な店構えは実は以前から気になっていました。わくわくしながら入店してみると、残念なことに店内は普通のファミレスでした。でも料理の内容は決して悪くなかったのです(精一杯フォロー)。私が頼んだのは寿司御膳(2,650円)。地元で獲れる魚オンパレードというわけにはいきませんでしたが、それでも十分納得のいく結果となりました。ここは長期滞在でそろそろ沖縄料理に飽きた方に向いているかも知れません。

805071そうそう、リブレガーデンホテルの朝食についても軽くご紹介しておきましょう。価格は洋食/和食いずれも630円です。会場は1Fにあるイタリアンレストラン:ピアットカンパーニャ。私は当然和食を頼むわけですが、温泉卵と納豆という黄金コンビが鎮座していましたので、満足度は非常に高かったです。リブレよりずっといいホテルなのに、2,000円払っても納豆を出さないような朝食バイキングなんて論外(以下自粛)

805072最終日には牧志公設市場2Fのツバメ食堂でランチを取りました。頼んだのは刺身盛り合わせ(1,100円)とグルクン唐揚(900円)と数杯の生ビール(500円)。刺身は船盛り状態で1Fの鮮魚店からエスカレータで直接運ばれてきました。種類はともかく、捌いた直後ですから美味しくないはずはありません。完食して席を立とうとすると、嬉しいことにお店のお姉さんが刺身のツマ用にドレッシングを持ってきてくれました。これがまた美味。以来私は刺身のツマを完食するようになってしまいました。パセリ同様、飾りのひとつとしてしか考えていなかったこれまでの40年間が情けないです。お母さんごめんなさい。

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2008/05/17

沖縄旅行 #2 - 観光 -

さあいよいよ沖縄へ向け出発です。時間が遅かったせいか、GW初日にもかかわらず、羽田空港の出発ロビーは意外にも閑散としていました。出発便の案内表示を見る限り、日本各地へ向かうどのフライトにも空席があります。沖縄に限らず、GW初日の最終便は、実はどこへ行くにも狙い目なのかも知れません。

空弁を買って搭乗口へ向かったところ、半年ぶりのANAの国内線では、従来の搭乗券が廃止され、Edy付きマイレージカードと新しい2次元バーコード付きeチケットの運用が始まっていました。セキュリティチェックと搭乗口の2ヵ所でスキャナにかざすと、それぞれレシート状の搭乗口案内と搭乗券が発行されるという仕組みです。搭乗客の大半がマイレージ会員で、かつ預け荷物がなければそれなりに効率的な運用なのかも知れませんが、それにしてもやっぱり紙の無駄という印象は拭えません。正直、こちらもサルじゃないので、同じ内容の搭乗案内を3枚も4枚も発行してもらう必要はありません。せめて搭乗券だけでも1本化できないものかと思います。

那覇空港へはあっという間に着いてしまいました。が、預け荷物がなかなか出てこなかったため、空港を出るまでに随分待たされました。その際、ソルヴィータプレミア旭橋の大きな広告がやけに目につきました。2週間前にオープンしたばかりのホテルで、6月末まで特別価格キャンペーン中とのこと。ひょっとしたらここに空室があったのではないかと若干悔しい思いをしました。その後タクシーでホテルの横を通りましたが、なかなか立派な建物でしたので、次回訪問時に試してみたいと思います。乞うご期待。

翌朝からは7:45ピックアップで慶良間ダイビングへ。前回のショップはイマイチでしたので、今回は別のS社にお願いすることにしました。こちらも自社ボートを持つ比較的大きめなお店で、スタッフに女性が多いのが特徴です。特筆すべきはランチ。普通は出来合いの弁当を出されることが多いのですが、ここではなんとスタッフの手料理が振る舞われました。味はその日によって正直ばらつきがありましたが、個人的にはその手作り感がとても心地良かったです。コストもかからないので一石二鳥かと思います。贅沢を言えば、ドライルームや余裕のある温水シャワー,並ばなくて済むトイレなどの豪華装備を持つダイビング船を望みます。割高になっても構わないので、そういった快適志向のお店はないものでしょうか。口コミ情報お待ちしています。

さて、今回の慶良間は大漁(?)でした。気温/水温ともにGWとしてはやや低め(24~26度)で、ラッシュガードを新調したにもかかわらず、かなり寒い思いをしましたが、大物だけでもホワイトチップリーフシャーク(x2)+アオウミガメ(x3)といった贅沢な顔ぶれが登場してくれました。特にホワイトチップは、1m足らずの小型ながらも、なんと目の前すれすれを泳いでくれましたので、感動もひとしおでした。あとは交接中のミズダコのカップルとかガーデンイールの群れなどが良かったですね。

ダイビングの合間にはおもろまちの街歩きを楽しみました。まずは平屋のピラミッドのような独特な外観を持つ県立博物館/美術館へ。相変わらず美術品には興味がありませんので、今回訪れたのは博物館のみ。観覧料400円。沖縄の博物館といわれても正直ピンときませんでしたが、自然や歴史をテーマに上手くまとめてありました。食事も主におもろまち界隈で取りましたが、こちらはグルメ編として別の記事にまとめてアップしましょう。あとは定番のDFS。ブランド品にはあまり縁がありませんし、国内の店に比べて特に品揃えが良いわけでもありませんが、消費税が免除されるというのは悪くありません。特に高額商品であれば尚更です。というわけで仕事着のポロシャツを何枚か購入しました。

ちなみに滞在中に困ったのが現金の調達。予定外の出費があったため手持ちの現金がほとんどなくなり、コンビニATMを求めて地図を頼りに歩き回ったのですが、そもそもセブンイレブンは沖縄へ進出していない上、おもろまちローソン各店にもATMは一切見当たりませんでした。頼みのゆうちょ銀行ATMも、開いているのはダイビングをしている昼間の時間帯のみ。結局GW明けの最終日まで追加の現金を手にすることはできませんでした。国内/海外ともにATMに強い新生銀行ですらこんな状態です。次回からは少なくともダイビング料金だけでも事前振り込みにするなどの対策を取る必要があると痛感しました。

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2008/05/10

沖縄旅行 #1 - 手配 -

805041すいません。また飽きもせず沖縄です。なんだかんだで10回以上訪れていますので、もう観光する場所を見つけることすら難しいような状況ではありますが、日本語が通じて治安が良く、羽田から僅か2時間半のフライトで温暖で美しい珊瑚の海が待っているという事実を知ってしまったら、不愉快な出入国審査を何度も通過してまで海外旅行をしたいとは思わなくなってしまいます。特に5日間以内の短期休暇の場合は尚更です。諸事情によりこのGWは旅行予定すら立てていなかったのですが、ケアンズ以来半年以上ダイビングから離れていたということもあり、GWという悪条件にもかかわらず、今回も思い切って飛ぶことにしました。

昨年に比べ、今年のGW旅行手配は難易度がかなりアップしていました。まずフライトですが、利用したのは定番のANAマイレージ特典航空券。例によって那覇22:30着の最終便しか空いていなかったものの、往路についてはGW初日ですんなり押さえることができました。しかしGW最終日の復路は朝から晩まで完璧に満席。簡単には諦めず、3週間前から毎日こまめにチェックしていましたが、結局出発直前になっても空席が出ることはありませんでした。仕方ないので上司と同僚に頼み込み、有休を1日取り、連休の翌日に帰京することで対処しました。まぁピーク時期のフライトがタダになるのですから、これくらいの努力は必要でしょう。

805042宿の確保も難しかったです。できれば本島中部のリゾートホテルでゆっくりしたかったのですが、僅かに空室はあったものの、いずれも驚くほどの高額設定でまったくお話になりませんでした。頼みのマリオットも低層階の一般客室が1泊80,000円(!!) 「GWはマリオット」という前言は完全に撤回します。仕方ないのでリゾートホテルは諦め、狙いを那覇市内のビジネスホテルに切り替えました。本命は外観の美しいおもろまちのリブレガーデンホテル。1泊7,380円という驚きの低価格にやや不安を感じつつも、この値段なら仮に失敗しても諦めがつくと、空室のあった後半2泊を押さえました。取れなかった前半2泊はお馴染みJALシティ那覇。値段は1泊19,000円と割高感は否めませんが、広めのベッドと確かなサービス内容は確認済みですから、ここは黙って従うことにしましょう。なお、宿についても出発直前までより良い条件の空室を探し続けましたが、状況は悪化するばかりで、好転することは一切ありませんでした。

805043ちなみに、実際に泊まってみたところ、リブレガーデンホテルのコストパフォーマンスは極めて高いことがわかりました。ゆったりとした部屋の広さ,使い心地の良いベッド,きちんとしたサービス... いやまったく不満はありませんでした。トイレットペーパーの質が悪かったことや、家庭用のエアコン,味気のないバスルームには高得点は与えられませんが、JALシティ那覇の半値以下という宿泊費を考えると、これはまさに称賛に値する内容です。ある意味東横インに通じる部分もあるように思います。リブレの方はもっと雰囲気に気を遣っていますので、東横インは男性向け、リブレは女性向けと分類するのが良いでしょう。実際館内では女性客の姿を多く見かけました。ゆいレールの駅もDFSサンエー博物館美術館もすべて徒歩圏内にありますので、那覇での滞在をお考えの皆さんには、今後最有力候補のひとつとしてご検討いただきたいと思います。

なお、館内にはコインランドリーがあるため、ダイバーにはとてもありがたいのですが、洗濯機/乾燥機ともに2台ずつしかありませんので注意が必要です。私の時もそうでしたが、今夜も宿泊客による無言の争奪戦が繰り広げられることでしょう。

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2008/04/28

いいね東芝

先日、ビックカメラから一通の封書が送られて来ました。いつもの株主優待券かと思い、軽い気持ちで封を切ってみると、なんと5年も前に買った東芝の洗濯機で不具合が見つかり、発火の可能性があるので無償修理に応じて欲しいという依頼文書でした。うーん、正直言って感心しました。また同じ製造業に携わる者として「大変な時代になったもんだなぁ」と感じました。

今となっては購入金額すら覚えていませんし、可能性としては命にかかわる問題であることは確かですが、高々10万円程度の洗濯機に対してここまでの手厚いサポートが受けられるというのは驚きです。先ほど東芝の方が自宅まで来て30分ほどかけて修理してくれましたが、彼の人件費を考えると、この洗濯機での儲けは確実に吹っ飛んでしまったはずです。営利企業である東芝がそれでも無償修理に踏み切ったのは、よほど危険性が高かったからか、あるいは顧客との信頼関係を重視したからに他ありません。たしかに今回の措置によって私の中で東芝ブランドに対する評価が飛躍的に向上したのは事実です。次も東芝製品を選ぶ確率は非常に高いと思います。

東芝といえば東芝クレーマー事件が記憶に新しいところです。私も実際にこのコールセンタの男性の暴言をダウンロードして聞いてみたことがありますが、それはそれは酷い内容でした。どんな理由があろうとも、あれは顧客窓口のプロが吐くセリフではありません。総会屋対策として設けられた渉外監理室の警察・検察OBが対応したのではないかという見方は間違いではないでしょう。しかし高々2万円の製品を買って品質が悪いと徹底的にゴネたこの客の肩を全面的に持つ気にもなれません。品質を重視するなら最初から高級機を買うべきでしょう。良い製品を作るには当然コストがかかります。米国産牛肉と中国産野菜と同じように、安いものには必ず裏があるのです。

日本には「お客様は神様」的な思想が根強く残っていますが、それはあくまで販売する側の心得であって、顧客が主張する類のものではありません。サラリーマンが会社への貢献に対して給料が安いと文句を言いたくなるのと同じように、商品を提供する側は支払われた金額以上のサービスをする義務を持たないのです。それでも無理を言ってくる顧客に対して誠意をもって接するサポート部署の人たちには頭が下がります。またその点を重視する日本の家電メーカの姿勢は立派だと思います。というわけでひたすら謝る東芝のコールセンタの女性と修理に来たお兄さんには精一杯の愛嬌を振りまいておきました。

実はそろそろ買い替えようかなーと思っていたのは内緒です。

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